節約と体力



 私は体力がない。ちょっと睡眠不足が続くと、極端に集中力や判断力が落ちる。残業や飲み会などが続くとすぐ疲れてしまい、普段より多く急速や睡眠を取らないと回復しない。熱を出すことも多い。こういう体質は普段の生活はもちろん、節約生活にも不向きである。
 例えば私の趣味はスノボである。関西から雪国への移動は旅行費用を節約するため夜行バスを利用する。バスの中なのでぐっすりは眠れない。ゲレンデでは比較的元気だが、夜の宴会には参加できなかったりする。また、こういった旅行は大抵帰りが月曜日の朝4時や5時のことが多い。体力のあるあきさんは荷物を置いてそのまま会社へ行く。体力のない私は午前半休や年休をもらって休むことになってしまう。派遣社員の私にとって、お休みするということは、イコールお給料が減るということなので、こんなとき体力があったらなぁとつくづく思う。
 学校は普段8時30分に終わる予定だが、生徒からの質問が多いときなどは9時に終わることもあったりする。そこから家に帰ると10時前。もうフラフラである。一人暮らしのときは閉店前の半額セールになったお弁当をよく買っていた。節約家としては1食200円前後の出費はかなりイタイものだった。あきさんと暮らし始めてからはさすがにがんばって作っているが、かなりしんどく、南蛮漬けになる予定だったお魚が、調理の簡単な焼き魚に変身してしまったりする。そして本当は「メールで来ていたアンケート依頼に答えよう」「クリックで1ポイントゲットしよう」と予定していたのに、パソコンを開くことすら出来なくなってしまったりする。こんな感じで回答期限が切れてしまったアンケートやクリックメールがいくつあることか。(^^; みすみすお小遣いゲットのチャンスを自分から逃しているのかと思うと、またまた自分の体力のなさがうらめしい。
 節約技の一つに「お風呂の残り湯を洗濯やお手洗いに使う」というものがある。これは意外と体力のいるものである。学校や残業で寝不足&お疲れ気味の毎日が続くと、この節約技が実行できなくなる。ジャージャーと流れて行く水を見ながら「あぁ、お風呂にいっぱいお水はあるのになぁ」と、悲しい気持ちになることも。
 しっかり節約するには体力が必要だと思う。体力があれば節約もがんばれるし、もちろん仕事だって勉強だってバリバリできる。そんな訳で、上司に薦められたこともあって、体力作りのために会社のバレー部に入ってみた。バレーは学校の授業でしかしたことがないが、これが楽しい。部員のほとんどはバレー経験者だが、未経験者の私にも優しく親切に指導してくれる。学生時代の部活とは違って、強くなるためではなく、バレーを楽しむために、というのが一番の目的のようだ。練習中は知らず知らずのうちに動いている。大量に汗もかく。これがよい。マラソンや筋取れなど、一人でコツコツ、しんどさに耐えながらやることは私には向いてないらしい。「気がついたらいっぱい動いて、いっぱい汗かいてた!」というのがよいのだ。会社の部活なので、敷地内にある体育館でできる。練習場所への移動による交通費も必要ないし、時間も節約できる。会社帰りにできるのがよい。普段仕事で関わりのない部門の人々と接することができるのも魅力だ。お金がかからない上にその他のメリットも大きい。
 体力づくりにと思って始めたバレー。まだまだ下手くそだけど、がんばって続けてみようと思う。そうして体力を付けて、より一層節約生活に励める体質に変わっていきたいと思う。





2004.10.14






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