自分の性格を知る



 節約をする上で、自分の性格を知ることはとても大切なことだと思います。例えば、私は元来ものすごい浪費家です。特に大好きな服に関してはもうほとんどクレイジー。(笑)節約をしてなかった頃、私のお給料のほとんどは服に消えていました。月1回は必ず行きつけのブティックに顔を出し、1度に数万円分の服を買ったり、「安いモノはイヤ!」と1着○万円のスカートを購入したり。
 そんな私が節約生活を始めたのですから、最初は大変でした。とにかく「使わない」ということに専念しなければ・・・と無理矢理欲求を抑えていました。見ると買いたくなくなるので、ブティックには行かないようにしました。おこづかいを多額に持つと、服を買いたくなってしまうので、必要最低限しか割り当てないことにしました。
 これが大失敗。押さえつけた反動で、大量に衝動買いをしてしまったり、予算の何倍ものお買い物をしてしまったり、安物を何枚も購入したりしたのです。
 反省しました。ものすごく反省しました。でも、やっぱり次の月も、その次の月も、月末になると必ず爆発して、お買い物してしまったのです。しかも節約を始める前よりすごいペースで買ってるんです。さすがに購入金額は減っていましたが、購入した枚数は格段に増えていました。
 これはヤバイと思いました。そして、どうしてそんな風になってしまうのか、よくよく考えてみました。そして、ふとある自分の性格に気が付いたのです。それは「お金に余裕がない・・・と無理に押さえつけるとかえって散財してしまう」ということ。おこづかいは最低限の分しか割り当てていませんから、服を買う余裕はありません。そういう状況が「服が変えない→がまんしなきゃいけない」ということをいつもいつも実感させていたのです。つまり常に「私はがまんしているんだ!」ということを感じていたわけですね。これではしんどくなるのも無理ありません。
 そこで、次の月からおこづかいを増やして、服が買える余裕を持たせてみました。すると、「もし気に入った服があったら買える」という余裕が心の中に芽生え、「がまんしている」という気持ちがなくなりました。そのため、この月はなんと服を1着も買わずに済ますことができたのです。そして、おこづかい全体もたくさんの残金を出すことができました。
 本当にちょっとしたことかもしれません。意志の強い人なら「これだけの範囲でやりくりするんだ!」と決めたら出来るのだと思います。でも私には出来ませんでした。そのかわりに自分の性格をうまく利用・誘導して、節約することに成功したのです。
 なんていいながら、この服と同じ失敗をカナダで繰り返してしまいました。下の表をご覧ください。この表は、月のおこづかいの予算と、実際に使った金額です。単位はカナダドル(1ドル=約80円)です。
        
6月 7月 8月
予算 100 100 50
結果 71.43 51.20 97.88

6,7月と2ヶ月続けて余りが出たので「よし、8月は7月よりもおこづかいを使わないでおこう!」と予算を減らしたら、8月・・・やっちゃいました。(^^; というわけで、9月からはもちろん予算100ドルにしてあります。

 さて、私はもう一つお金に関する性格があります。それは「現金がお財布に入っているのを見たら使ってしまう」ということです。どうしてだか分からないけど、「今月はおこづかいあと4000円残ってるな〜」と数字上で見ても使わないのに、お財布の中に4000円入っていると使ってしまうんです。実際にお金が目に見えていると、「これは使えるお金だ!」って気が大きくなってしまうのかも知れません。
 そのため、普段はおこづかいの予算が1万円でも、1万円全部はお財布に入れておきません。持ち歩く金額は本当に少ないです。お友達とどこかへ行く、お買い物に行く、飲み会がある・・・という日に袋の中からごそごそお金を出してくるという感じです。その袋も出しにくいところに鍵をかけてしまってあります。面倒くさがりやなので、出しにくいところにしまっておいた方がいいんです。


 とっても小さな、しかも単純なことだけど、意外と効果があります。私の場合は「がまんしていると意識させない」「お金を見ない」ようにすることがよいようです。無理せず、楽しんで節約生活するために、ちょっと自分の性格を考えて工夫してみるのも1つの手だと思います。(^^)






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