ケチってはいけないところ



 留学生活危うし!?で「死にものぐるいで節約する」ことを表明、生活費の予算を以下のように変更しました。
変更前 変更後
家賃 470 470
電話 15 15
食費 60 50
雑費 20 10
こづかい 100 70
通信費 45 25
バス代 64 64
合計 774 704

これを見て、「どうしてもっとおこづかいを減らさないんだろう?」って思われた方もいらっしゃると思います。確かにそうですね。食費は50ドル、雑費は10ドル。おこづかいよりも全然低いですし、家賃の次に一番高いのが「おこづかい」なんですから。
でも、できるだけこれは削りたくないな〜と思っていた部分でした。それは「自分が欲しいモノを買いたいから」でも「行きたいところがある」からではありません。すべて交際費なんです。
カナダに来てから、ある日本人留学生の女の子がこんな話をしているのを聞きました。「私の元彼さ〜、スタバとか行ってもいっつも一番安いのしか頼まないのね。なのに私がおごってやるって言ったらカプチーノとか頼むんだよ〜。旅行行ってもおみやげは1ドル(約80円)のおもちゃ1つだしさ〜。ケチくさいの嫌だから別れちゃった。ほんとケチって嫌だよね〜。」
元彼の態度にも彼女の発言にも問題はあると思いますが、まま、それはおといて、
「確かに人と付き合って行く上である程度出さなきゃ行けない部分っていうのはあるな〜」って思ったのです。
 例えばスタバにコーヒーを飲みにいって、いつも一番安いのしか頼まなかったら、「お金使いたくないのかな?誘ったら悪かったかな?」って、気を遣わせてしまうでしょう。それで女の子の話じゃないけど奢ってあげたときに限って高いモノを頼んだら「なんなの〜?」って思われちゃいますよね。
 お土産だって普段お世話になってる人へのお返しの意味があったり、おみやげ話ついでに一緒にあげて、旅行の楽しさをシェアする・・・っていうのが本来だと思うんです。それが1ドルのものでは気持ちが伝わらないですよね。「値段じゃない」かもしれないけれど
「値段で評価される部分」っていうのはあるし、やっぱり「気持ちが値段に反映する」っていうのはあるかな〜って思うんです。
 お金を貯める「三かく」というのに「義理かく、恥かく、汗をかく」というのがあります。汗はかいてもいいけれど、義理は絶対欠いちゃいけないなと思います。
 実は私、留学資金を貯めていたときかなりこの「義理」を欠いていました。一番迷惑を被ったのがあきさん。(^^; 遠距離の電話代やデート代、随分出してもらっていたと思います。職場の人へのおみやげは買わなかったり、一番安いモノだったり、お友達と遊びに行っても、「お腹いっぱいだから」なんて見え見えのうそをついて、喫茶店に入らなかったり。今考えると顔から火が出るくらい恥ずかしいことをしていました。
 たまたまカナダに来て、先に紹介した女の子の発言(これまた極端な例なんだけど)を聞いて、今までの自分を反省しました。交際費の必要性を痛感しました。そんなわけで、今回予算を組んだとき「おこづかい」をあまり減らさなかったのです。月に70ドル(約5600円)っていうと、そんなに高い方じゃないし、どちらかと安い方だけど、多分これが「義理を欠かない」最低ラインだと思います。
 これからはもし欠くなら「義理」じゃなくて「恥」の方にしようと思っています。「ごめん、今月ちょっとお金ないんだ〜」って言えるように・・・。でも見栄張りだから、全然言えないんですけどね。このHPのことも内緒だし。(笑)
おこづかい(交際費)を捻出するために外食はせず、自炊するようになったことで、全くできなかったお料理ができるようになってきたし、雑費は買わずに済ませるため、今あるモノで工夫して使う知恵が沸いてくるようになったし、「今月厳しい」って言えない見栄張りなおかげで、ちょっといいこともあったから、とりあえずはいいかな〜なんて思っています。






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