出店記録
アート&ライフマーケット2009 in 宝塚 <その4>



世の中に、ドライもしくはプリザーブドフラワーでできたリースは結構あります。
百貨店のインテリアコーナーなどで売られているほどです。
でも、ポプリでできたリースというのはほとんど存在しません。

マリコは自分自身の自由な発想で、

「ポプリでリースを作ったら素敵だろうな」

と、全くの独学で作成するようになったのです。

最近になってネット上でポプリのリースを作成している人何人かに出会ったようですが、
メジャーな分野というわけではなさそうです。
みんな、細々と独学でやっているという人ばかりのようでした。

そんなわけで、当初マリコには「ポプリのリース仲間」というのがいませんでした。
誰かに教えてもらったわけでもなく、お教室に通ったわけでもなく、
一人で黙々と製作していたのです。

そんなとき、マリコのリースに興味を持ってくれた人がいました。
マリコの大親友、つーちゃんです。

マリコが作ったリースを見て、自分も作ってみたいと思ってくれたそう。
最初はマリコのアドバイスを受けながら作成していたのですが、
すっかりその魅力にハマったようです。
つーちゃんもマリコと共にポプリのリースを作るようになりました。
マリコにリース仲間ができた瞬間でした。

大の仲良しの二人ですが、性格は全く違います。
その性格の違いがリースにも反映されるのか、
二人の作るリースはまったく趣が異なっていました。

「これはマリコが作ったリースだね」
「あ、こっちはつーちゃんのだね」

と言い当てられるほど、ハッキリと違うのです。

それは「個性」というものなのかもしれません。

マリコとつーちゃん曰く、
二人ともお互いのリースを見て

「私にはこんなリース作れない」

とヘコむのだそうです。(笑)

この二人の全く個性の異なるリースを販売したことが、
当日のお客さんの反応に大きく影響するのですが、
その話はまた後ほど・・・。



さて、マリコは日々リース作りに明け暮れました。
つーちゃんも何点か新作品を作ったようです。
お互いの作品を持ち寄って値段を決めたり、
ディスプレイのシミュレーションをしたり、
本番までに何度か打ち合わせをしたようでした。


しーちゃんは、マリコを四国から受け入れるために奔走しました。
高速バスの時間を調べ、細かなディスプレイ用資材を準備。
商品を入れてお客様に渡すための袋を厳選したりもしました。

袋といえば、他のブースの方は真新しい袋を用意されていました。
自分のお店の雰囲気に合う袋を用意されていたようで、
お店によってピンクのビニール袋だったり、
茶色の渋い紙袋だったり、色々でしたが、
そのためにどこかから買われたもののようでした。

残念ながらしーちゃん達にはそこまでの経済的余裕がなかったので、
洋服屋さんなどでもらった紙袋をかき集め、代用することにしました。
折り目やシワのついていない、綺麗な袋を厳選。
リースを入れても違和感のない、シンプルなものを選びました。

値札も他のお店の方はシールや札など、
おそらくどこかで買われたものを使用していました。
自分のお店のロゴが入ったものを使われている方もいらっしゃいました。
でも、これまた私達にはそこまでの金銭的余裕がなかったので、
茶色いシンプルなクラフト紙をハサミで切って値札にし、
色鉛筆で値段を書き込み、穴を開けて糸を通してリースにつけました。




「リースがいっぱい売れて余裕ができたら、
 紙袋や値札もリースに合わせたものを買いたいね。」


というのが私達のささやかな夢になりました。

あぁ、たくさん売れてこの夢が実現するといいのだけど!!!






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