お役所関係の手続き


「ワーホリでカナダへ行く!」ということは、日本から離れるということです。その間の税金、保険、年金などはどうなるのでしょうか?ここではしーちゃんの住む県・市を例に紹介したいと思います。各市町村によって違いがあると思いますので、必ず自分の住む市町村に問い合わせてみてくださいね。

 
■住民票 ■国民健康保険 ■国民年金 ■国際運転免許証


住民票
 住民票を抜くか、抜かないかは、滞在期間によって異なるのだそうです。私の住む市では、特に強制していないのだそうで、本人の判断に任せているとのことでした。
 住民票を抜いていかない場合、書類上はそこに住んでいるということになるので、すでに発生している前年度の住民税や所得税はもちろん、本年度の年金・保険も払う必要があります。
 住民票を抜いていく場合、国・州名が分かっていれば転出届は受理してもらえるそうです。手続きは出発の14日前から。抜くということはそこには住んでいないということになるので、払うのはすでに発生している前年度の住民税・所得税・国民年金・国民保険は支払う必要がありますが、これから発生する国民年金・保険は払う必要がありません。
 13年3月に退職し、4月末に出発する私は、3月末で社会保険・厚生年金でなくなり、出発までの約1ヶ月間、国民保険・国民年金に入る必要がありました。入ってすぐまた住民票を抜く・・・という手もあったのですが、国民保険の関係で抜かずに行くことにしました。(詳しくは下の国民保険の項を読んでね。)


国民健康保険
 3月末で退職して4月末の出発までの1ヶ月間、国民保険に入りました。住民票を抜けばその間の保険料は支払う必要はありません。しかし、『海外での病気やケガの治療費が平成13年1月から国民健康保険での保険給付(払い戻し)の対象になりました。申請には「診療内容がわかる医師の診療内容明細書」、「領収明細書」などが必要。海外渡航前に市役所1階保険年金課7番窓口へ。』という記事が市の広報に載っていました。もともとあまり体が丈夫ではない私は、病気になる可能性が高い・・・。ならばお金を払ってでも国民保険に入っておこう、そう思ったのです。そのために住民票も抜かないことに決めました。
 そして出発1週間前。市役所1階保険年金課7番窓口へ行ってきました。そして、「国民健康保険における海外療養費制度のお知らせ」をいただきました。

海外渡航中に治療を受け、そして帰国後、医療費の一部について払戻を受ける場合の手続き
<海外で>
1、受診した海外の医療機関では、一旦、かかった金額の全額を支払います。
2、その医療機関で、治療内容やかかった医療費等の証明書をもらいます。(
「診療内容明細書」「領収明細書」等の書類。これらの書類はお知らせに添付されていました。)
<帰国後>
3、帰国後、加入の市町村窓口(または国保組合)へ神聖します。(上記書類と
「療養費支給申請書」を提出)
4、市町村(または国保組合)から保険給付分が払い胃戻されます。
*海外療養費を申請する時に、上記の「診療内容証明書」「領収明細書」が外国語で作成されている場合には、日本語の翻訳文を添付することが義務づけられています。お知らせには、翻訳業務の代行をしてもらえる申込書も添付されていました。翻訳手数料は1件あたり3500円(税・返送量込)だそうです。)

海外療養費は、日本国内での保険医療機関等で給付される場合を標準として支払われます
海外で支払った医療費は、基本的には、日本国内での保険医療機関等で疾病や事故などで給付される場合を標準として決定した金額(標準額)から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が海外療養費としてが払われます。
具体的には、実際に支払った額(実費額)が標準額よりも大きい場合は、標準額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額となります。また実費額が標準額よりも小さいときは、実費額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が払い戻されることになります。
原則として、国保の一般被保険者は標準額(実費額)の7割、退職被保険者は8割、その家族は入院8割・外来7割となります。

日本国内で保険適用となっていない医療行為は給付の対象になりません
心臓や肺などの臓器の移植、人工授精等の不妊治療、性転換手術などは対象外ですので注意してください。あくまでも、その医療行為が日本国内で保険診療の対象となっているものに限られており、世界でもまれな最先端医療、美容整形などの医療は対象外です。
また、自然分娩も保健医療対象外ですが、出産育児一時金が支払われます。

○市町村(国保組合)への払戻金の請求期限は、その治療費を支払った日の翌日から起算して2年間です。
○必要に応じて民間の海外旅行損害保険等にも加入しましょう。海外の場合、日本国内と同じ病気やけがでも、国や医療機関によって請求金額が大きく異なります。
○海外に行く前の予防接種や帰国後の検診は受けるように勤めましょう。


国民年金
 退職後、厚生年金から国民年金になりました。住民票を抜かないと決めた以上、払わなければなりません。払うときは月払いより年払の方が2300円くらい安くなると市役所の人が教えてくれました。10数万円になるので、結構負担かもしれません。
 ところで、年金の受給資格を得るためには、20歳〜60歳のうち、年金保険料を納付した期間が25年以上なければなりません。40年間納付した場合のみ、全額支給隣、40年未満の人は納付した年数を40で割った割合の金額が支給額となります。住民票を抜いて行く場合、納付する必要はありませんが、その場合、将来満額の支給が受けられなくなります。任意加入という形で継続して収めることも可能なので、役場で聞いてみるといいと思います。


国際運転免許証
国際運転免許証は日本で普通免許を1年以上経過していば取得することができます。申請に必要なものは、日本の運転免許証・パスポート・写真(5×4センチ)1枚・手数料2650円です。(写真のサイズが普通の証明写真ともパスポート用とも少し違うそうです。私は写真屋さんでとってもらったのですが、カラー2枚で、1365円でした。)免許証センターなら当日1時間程度で、警察署だと2、3週間かかるとのことでした。
 国際運転免許証が使用できる期間はブリティッシュ・コロンビア州では1年間、オンタリオ州では60日間となっています。(ブリティッシュ・コロンビア州では入国から6ヶ月間、日本の免許でそのまま運転できるそうです。)






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